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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

瑞々しい透き通った感性2 

瑞々しい透き通った感性2

毎日毎日どんよりと曇っています、そして今日は海は霧がでました。

ボクは自分の事を”ボク”なんて自称するが実際は良い年をしたオヤジである。今度の8月で何と54歳にもなる。
あと6年もすれば還暦だ。
しかし、感性とは不思議なモノで実年齢とはあまり関係ないようだ。
今取り組んでる作品、ここ最近撮ったモノを現像しプリントして並べてみた。
やっと自分が微かに感じ、描きたいと願った映像の欠片が姿を顕し始めた。
そこには自分の奥底に眠っていた感性が微かに見え隠れしていた。
どこか少年の頃に微かに思い描いていた感性だった。それがこの年になってやっとついに姿を顕して来始めたのだ。
正直言えば自分の”奥底に横たわる感性”を引き出す具体的な方法を去年の個展の作品制作で初めて知った。
もっと突き抜けたところでこの「瑞々しい感性」を顕してみたいものです。
こういう感性とは年齢とはまったく関係ないことが自覚できました。
そもそも青春時代とか思春期なんて聞こえは美しいがボクの場合は当時を感性として見るなら切ない時代だった。
ただ体力があって幼かっただけで「自分の目で物事を見て感じて表現して行く」これが分からなかった。
当時はもっと周囲の価値観や流行りモノに心が奪われていて、それが「若いコト」と思い込んでいた。
自分の感性を信じるなんて発想は欠片もなかったし、感性の力、そのことを知らなかった。
とにもかくにも「若くて瑞々しい感性に溢れていた」ボクの青春はそんな時期ではなかった。
これを書けばオヤジの負け惜しみに聞こえるかもしれないが、ボクの場合に関しては実際そうだった。