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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

アトリエ水平線はカフェ開放中です、 

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アトリエ水平線は極楽寺稲村ガ崎アートフェスティバルに参加しただいまカフェ開放中です。
開放期間 10月8日まで最終日はデジタル写真教室です。参加費3000円 要予約
開放時間 11時〜日没まで 休日なし 入場500円(ドリンク代込み)
注意 ペットはお断りしています。

今回は鎌倉パブロバ会との共同イベントです、では鎌倉パブロバ会とはいったい何かを説明します、大正時代にこの近くに七里ケ浜1丁目の海の前に日本で最初のバレエスタジオが建ちました、この画像が建物です、日本バレエのすべてはここ、パブロババレエスクールから始まったのです。今回の展示はパブロババレエスクール建物写真とナデシタパブロバ先生を中心の展示です。

大正8年ロシア貴族のパブロバ一家はロシア革命の混乱から逃れ日本に亡命しました。当初は横浜に住みゲーテ座などで舞台活動をしていましたが、パブロバ妹のナデシタパブロバが関東大震災で負傷し骨折し一旦上海に避難し再び日本に戻り鎌倉の七里ケ浜1丁目に日本で最初のバレエスタジを建てます。
画像が当時のパブロババレエスタジオでした、あの頃はまだ海辺に国道134号線がなく今のように通るクルマがまったくない時代でした、パブロバ先生は今日は浜で踊りしましょうと、そのまま浜に降りて踊っていたそうです。
パブロバ先生の考えはとても自由な方だなと思いました、バレエとはとかく形式的に第一に思われがちですがパブロバ先生の教え方はかなりユニークでした。あまり形式とらわれるより、その時の気持ち感覚を大切にし心で踊ること、イメージを心の思い描きそれを楽しんで踊りましょう、妖精の踊りは自分自身が妖精になり切って踊りましょうと話していたそうです。
僭越ですが、ボクもここで写真のワークショップをする時は、受講者の方々には写真はあまり技術や機材にとらわれるより心のイメージを思い描きそれを大切にするようにとそれを重視して教えていましたのでパブロバ先生の教え方には共感しました。

日本バレエはこの七里ケ浜のパブロバのバレエスタジオから始まりましたが、今現在そこにはもうパブロバ記念館はなくただレリーフの記念碑が残るだけです、今回のアトリエ水平線での共同イベントの経緯はアトリエ水平線からの海の眺めとパブロババレエスタジオのからの海の眺めがとてもよく似ていると云うことからでした。
今回の展示はパブロババレエスタジオの古いアルバムから貴重な写真を展示しています。パブロバ会の写真展はアトリエ開放日8日の1日早い10月の7日が最終日ですのでお間違えのないように。