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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

いつのまにこんな技を身につけたのか? 

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問題に行き当たって真剣に考えなくてはならないこととか今後の作品の方向をどう持って行くべきか、自分の持てる集中力を一点に集めて思考しなくてはならない事が時々あります。
ボクはそんな時はだいたい早朝まだ夜が明けないくらいの時間帯に集中して考える事が多い。
考えるべき問題が真剣な場合、夜明け前に目覚ましなんかセットしなくたって勝手に目が覚めます。
なんでそんな時間帯にわざわざ思考するかと云えば、長い習慣でいつの間にかそうなってしまったことと、この時間帯に考えるのがボクにとってはもっとも集中して考えられるから。
でも現実問題まだ目覚めていないような虚ろ気味の時の思考は意外な閃きが得られることが多いのは経験上確かです。
今日の朝がそうでした、それはボクにとってはかなりシリアスな問題でした、長年自分にずーっと抱えて来た自分の問題ですが、これまでどんなに考えても答えが出なく半ばこの問題は答えなんかもうボクでは出せないと諦め気分で放置して来た問題でした。
でも最近この問題はクリアーになる確信を感じさらにその問題がクリアーになるべき時が来た気がしていました。多分自分自身が本気でこの問題に取り組む気になったのだと思います。
そうしないことにはこれ以上ボクは先に進まないところまで来たと感じ、今日の朝それについてずーっと考えていました。多分、数時間は考えていたと思います。
でもこう云うのは考えると云うのとちょっと違うのです、もっと別の思考の回路を使って、問題をじーっと見つめているような気がするんですが、今日はちょっと実に不思議な気分でした。
意識の2割くらいは確かに眠っていました、何となく眠っていたのではありません、そんな曖昧なものではなく確かに意識の一部は虚ろ虚ろと眠っていましたが、それとは別に覚醒し思考している意識の方はもうビックリするくらいクリアーで意識の細かいところまできちんと思考しています。
問題に向き合う集中力はこれ以上にないくらいしっかりしていました、これを真昼にやろうとしても多分この集中力はないでしょう、雑念が多すぎて思考回路が別回路になると思います。
ボクにとってもうこれ以上この問題を曖昧なままにはしておけないと云う切実な気持ちで心に向き合っていました、その時にとても大切なことにはっきりと気がつきました。
絡んで何とか解き明かしたいと思う問題には明らかに2つのタイプの答えが存在するということです、一つは突き詰めて行けばやがてはっきりと答えが解明されるであろう問題、もう一つはそれをどこまで突き詰めても結局は答えなど出ない問題、この二つがあります。
そこに気がついてみればそんなの当たり前の事ですが、結構これに気がつかずこれまでムダな思考して疲弊して来た気がします。まずその問題はそのどちらか?を早いうちにまずは見極める事だと感じました。
それに気がついた時点で、その絡んだ問題は答えが出る問題と答えが出ない問題に分別します。この作業を半分眠りながらやっている自分に「ボクはいつの間にこんな技を身につけたのか?」と思った出来事でした。