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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

迷いのない気持ち 

先回書いた話の続きですが、僕は偉人の伝記が好きです、伝記とは通常、子供向け本の印象があるけどそうではない、れきっとした大人向けに書かれた本の話をしています、歴史的偉人の幼少期から青年期はかけて、偉人はどんな環境だったのか、何に出会ってどんな経緯、どんな挫折を経て、何がきっかけで歴史的な発明に至ったのか?そんな内容の本を指しています。
この世はすべて、原因があって結果があります、その結果の意味を知りたければ、表面だけ拡大して見るのではなく、その人の幼少期、青年期からずーっとその人の人生を辿って見ると人生の輪郭が透けて見えてきます、その人はどんな人生を経て歴史的な発明にたどり着いたのか、その原点を知ればどうしてそこにたどり着けたのか、その所以が見えてきます。

僕らフリーランスのように決まった仕事、安定収入がない自分の才覚だけが頼りの生き方には、これと言った決った生き方、方法論がない者は、道なき地点で、その先を自分の感覚で判断して行き先を決めなくてはならない生き方です、そんな僕らには、これらの本に書かれた先人の知恵は道なき道の進み方、挫折の向き合い方を教え、これらは僕にとって人生の教科書です。
読んで分かったのはどんな偉人にも必ず僕らと同じようなスランプをみな例外なく通過しています。結果を出した人生はスムーズで順風満帆の印象があるけどそれは大きな間違いです、むしろ彼らは一般人では背負いきれない大きな挫折を味わっています。才能があればスランプとは無縁の考えは幻だったことを気づかされます。
エジソンの電球発明を読んで意外だったのは電球が発明されたら話が終わりじゃなかったことでした、電球発明してそれをどうやって売るか?その方がはるかに大きな問題に感じました。
電力を各家庭に供給する送電システムが当時はまだ一般家庭にはなかったのです、冷静に考えたらどうしてそんな当たり前のことに気がつかなかったのかと思いました、当時は電力がないから電球もなかった、電力がなければ電球が欲しくても買えなかった、電球発明と同時に送電システム設置は早急な問題だったわけです、さらにエジソンがこだわったのは一個50セントで電球の量産でした、これらが電球発明にまつわる課題でした。
ライト兄弟もドラマがありました、航空機発明は他の発明品に比べて遅かったようです、なんで遅かったのか、、、、、それについてあったのは、長い間、人は空を飛ぶ概念は鳥にずいぶん長い間、惑わされ続けたようです、羽をパタパタさせる考えからなかなか出られず飛べなかった、その考えに終止符を打ったのがライト兄弟でした。
ライト兄弟は今の飛行機のように翼を固定化を最初に目をつけました、自転車屋だったライト兄弟は自転車に翼を付けて全力で走る実験を繰り返していたようです、固定翼はスピードさえあれば空を飛ぶと確信していたそうです、でも当時そこに目を付けた人はいなくライト兄弟が最初にそこに目を付けた。
そう言う本を読んでると、そこで気がつくのは、彼らだけが神から特別な才能が与えら発明ができた考えはどうやらもう卒業すべき考えでポイントはどうやらそこじゃない。彼らが特別だったのは完成への意欲が普通じゃなかった、そこにどんな壁があっても必ず完成させる気持ちに迷いがなかったから出来た、そのことに気がつきます。