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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

売れないと思っていた物が売れ始めた。 

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今日はコーヒービジネスについて一言書きます。
巷ではカフェがたくさんあります、関東はそれほどでもないけど、僕が育った名古屋は本当に喫茶店が多い街です、ちょっとウソみたいに多く、繁華街じゃない平凡な住宅街にもポツンポツンといくつもあったりします、まさかこんな場所と思うところでも喫茶店はありました。
ありました、、、とは今僕は名古屋から離れて30年以上は経っているので、最近の名古屋事情は分からないです、ひょっとして喫茶店が異常に多いのは過去の話なのかもしれない、、、それでもコメダのコーヒーのようにスタイルは変われどまだ全国平均に比べたら、今でも喫茶店が多い土地だと思います。
だからと言って、讃岐のうどんみたいに名古屋がコーヒー文化の盛んな土地ではない残念ですが、、、コーヒーの舌が肥えた者にはどうしてここまでひどいのか、、、情けない思いがします。
喫茶店で普通に出されるコーヒーはその知識がない人が淹れているのが実態で、それに誰も文句を言わない、それが世の中のコーヒーです。今はかつてに比べてまだマシになったけどまだまだお粗末な物です、喫茶店カフェとはお茶とかコーヒーを飲ませる場ではなく、ただ座って話をする場でしかないのです。
世の中にはこれだけ親しまれているコーヒーですが売る側も買う側も本来あるべく姿からすれば情けないのが実態で、さて文句はこれくらいにしておきます。
名古屋に喫茶店が多いのは少々のもとでさあれば、素人でも誰だって開業できるモノです、職に困ったら喫茶店でも開くか、、、これがかつて名古屋人の口癖でした。
カフェを経営するとはメニュー内容よりも、場所が良い、インテリアが素晴らしい、店の雰囲気が良い、店員の制服、接客が洗練されている、器が洒落ている、飾り付けが美しい、そこらが重要で、コーヒーに対する認識度は二の次でスターバックスくらい出せればまあ通用するでしょう、つまりそんな事情ですからコーヒーの質だけでカフェ経営するなんてまず無理だろうと僕は思っていました。
もしコーヒーだけで経営が通用するなら、そこになんらかの話題性とかの何らかのネタがあって、口コミで広がって、そこにコーヒーが便乗してお客を呼べるんだと思います、例えばうちの「水平線カフェ」なら海の眺めが素晴らしい、、、そこでお茶が飲める、、、とか、そんなものです。
それで話は変わって、僕はコーヒー自家焙煎はずいぶん昔から始めてました、生豆が普通に手に入らない時代からやっていました、それでいつの間にか僕のコーヒーを売ってくれという声も出ました、始めはあっさり断りました、量産体制ではないので手間代が合わないから、ところがまた声がかかり、そこまで言ってくれるなら、じゃあやってみようかと始め、それを縁にコーヒー豆販売について僕なりにあれこれ考えました。これは僕が始めてビジネスとして果たして成り立つだろうか?
一般客相手ではコーヒーを売り物にするのはまず期待できない、儲け率の良いものでもないし、販売期限が短く店に置く期間はわずか2〜3日くらいに限られる、これは本当に扱いの難しい商品で僕の答えは、「ノー」でした、少なくとも店を構えていない僕にはコーヒー豆売りはまず難しい、ほとんど売れない商品だと思っていました。
ある日、うちの奥さんが、ギャラリーで「コーヒーの時」というタイトルで企画して、僕に豆を出して欲しいと頼まれました、彼女のアイディアはとても面白いです、まずパッケージをデザインするとこから始めました。それで自分の作ったスタンプをデーター化してシールを作って包装を可愛らしく仕立てました。
ネコがコーヒー持ってる絵を採用しました。すると、あれだけ難しいと思ってたコーヒー豆が徐々に動き始めました、これもっと本気でラベルを貼ってしっかり並べたら、採算が会うまで動くんじゃないかと思いました。
僕は広告カメラマンです、広告とは、品物をどういう見せ方をしたら売れるのか企業に提案する、パッケージを根本的に変えたり見せ方売り方を提案することも広告の仕事ですが、僕は広告に従事し広告写真でギャラをもらっていますがただの写真家です、それに最近一般消費者向けの広告から遠ざかっています、でも広告でお金をもらっています、売りにくい商品のコーヒー豆をパッケージをすっかり変えて売ってみる、これにはちょっとやられました。

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