アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

海外からモノを買うスリルと喜び指南 

_IMG5479.jpg

インターネット時代の恩恵の一つは距離を超えて売り手と買い手が直接繋がることが出来ます、一昔前なら何かを買うとはだいたいは生活行動範囲内で買うのが当たり前だったけど、今はもう距離の遠い近いを超えて自由に海外からだって個人で買える時代になりました、これはすごく行動範囲が広がって便利になったし昔を考えると考えられないくらい嬉しいことです。
この時代、アナログモノクロ印画紙需要がガタ落ちして量販店販売価格が2倍以上に跳ね上がった、しかもアイテム数が少なくなって店で買うより海外の販売サイトから直接個人輸入した方がいい時代になりました、またそれができる時代になったわけです。
チェコのフォマというモノクロ感材メーカーはこの時代になってもまだ手頃な価格で販売してくれています、しかもフォマは優秀でアナログ感材生産販売で黒字採算が取れていると聞きます、日本の量販店ではフォマは値段が高くてあまり売れず結果的に販売は打ち切られた、これでフォマはもう手に入らないかと思ったけど海外ならもっと手頃な価格で入手できることがそのうちにわかって海外ルートに頼ることにした。
今はネット通販で個人輸入できる時代です、しかもこれまでの僕の経験では一度も関税は課せられていない、ビックカメラ、ヨドバシカメラで買うよりも海外から送料込みでもまだ安く買える、一体どうなってるのか?と思うが、自分が欲しいモノは自力で海外から自由に気軽に買えるノウハウを備えておくと、国内でつまらないものに高いお金を払うことがなく便利です、そのためにも個性的な生き方をするならまず最低の語学力は欠かせない。

さて、話は変わって、去年アメリカに行った時、大きな雑貨スーパーで何気に見つけた革装丁ノート、今現在は英語学習に使っているがこれがすごく気に入ってしまった、革装丁の高級ノートにはインク文字で書きたくなったからノートに便乗して万年筆まで集め始めた、さらにノート追加が欲しくなって伊東屋とかアマゾンサイトを探ったけど意外に日本では高級ノートは見つからない、あったとしても選べるほどはないし、第一値段が信じられないくらい高い、早い話がこんなアホらしいことにお金は払いたくないと僕は思った。
アメリカで買った時、たしか15ドル以内で買ったと思う、でも日本では4〜5000円くらいになっている、しかも選べるほど品数はない、仕方がないのでアメリカで買ったノートの販売会社をネット検索して販売元サイトにまでたどり着き自分が買ったノートがそこで見つかった、その他のアイテムも豊富で、サイズ違い、色違い、装丁素材の違い、いろんな品がぞろぞろ出て来た、送料も払ってもまだ安いし、とにかく買いたい気にさせられるから迷わず買うことにした。
アメリカではどうやら高級ノートは当たり前の庶民文化なのか変に背伸びした感じがまったくなくそこそこの価格で売られているのが良い、でも日本ではそれらは馴染みがないのか変に背伸びした高級文具として売られていて値段がアホみたいに高い、ネットや店頭で見るともうまったく好感が持てず購買意欲は即消失する。
僕はあるモノに対し意図的に価値を引き上げされたモノに高いお金を払う気はまったくなれないし買う気すらおこらない、そういう売り手の仕掛けカラクリには一切乗せられたくないし結果的に高いモノになろうが自分で直接海外から買ったほうがはるかに楽しいし、勉強になるし、今後のためにもなるし、多少リスキーであろうが僕は迷わず自分でやり取りをして買うことを選ぶ、英語学習とはそういう時に役に立つ。

ところがいざ買うとなると、日本ではあり得ない問題が派生する、場合によってはお金を払ったけど商品が届かないこともあり得る、仮にトラブルになった場合、自分で交渉するしかない、最悪、品物が届かない覚悟も必要。
まず最初に起きたトラブル、最初のクレジットカード決済でカード認識されないので、カードを替えて再手続きしてやっと購入手続き終了、ところが後日自分の購入履歴を見て唖然とした、認識しなかったはずの購入履歴が注文になっていた。
カスタマーサービスに連絡し、まず認識しなかったカード手続きの事情を英文で説明しカード不認識はキャンセル希望、認識したものは購入希望と購入履歴の画像まで付けて分かりやすく説明したけど、相手はそうは取ってくれず注文すべてキャンセル扱いに処理した。
わざわざスクリーンショットで不要な注文と必要な注文を色を分けてチェック印まで付けて丁寧に説明したつもりだけど、相手はこちらの意図を取ってくれない、とにもかくにも大雑把な対応しかしない。
これはアメリカの田舎ではよくある、店員に何か質問しても流暢な英語を話さないとまったく聞く気はなく耳を貸さないことがある、このケースは日本では考えられないけど、こればかりは仕方がない。
それで相手に再度質問した。
”ならばこれまでの注文はすべてリセットして再注文すれば良いのか?”と聞いたが相手は、日本には送りません、とぶっきらぼうに返事するだけで、まったく誠意のない対応を繰り返すだけ。
返事の受け取り方がいくつかある、あんたには売らないよ、または、日本には送らないよ、または今回の注文はすべてキャンセル扱いだから送らない、という意味なのか、その意図するところがわからない、下手に再び質問しても多分相手にしないだろうからそれ以上の質問はもう諦めた。
この時ばかりはアメリカ人と同じレベルの英語をスラスラと話したり説明できないことに相当歯がゆい思いがした、この場合通じる英語だけでは不十分で彼らが日常使うニュアンスまで使いこなしたい、相手はイレギュラーな英語なんか理解する気持ちはサラサラないと思った方が良い。
このケースは日本では考えられないけど、アメリカとは僕らが思ってる以上にある意味で田舎者で大雑把で繊細さに欠けるところは多分にあります、特に田舎はそれが顕著です、国が違えばこんなことは日常茶飯事で理不尽な対応をされたとしても日本を基準に考えてはダメです、これも楽しみの一つくらいにゆったり構えていないとやってられない。
それで待てども待てどもいくら待っても再注文の品物を送ってこない、購入履歴では相変わらず処理中のまま、あまりに進展しないので、さすがに我慢できず購入履歴画像を添付して厳しいクレーム催促した、”アナタ方の仕事は怠慢すぎます、この注文日を見てください、これについて説明してください、何か問題があるならこの件について至急クリアーにしてもらえませんか?と督促メールを送って、相手はやっと動き出し、その数日後に晴れて注文の品は届いた。
とにかくカスタマーサービスは適当で曖昧な仕事しかしない印象です、でも送料を含めて計算すると、日本で売られている価格よりはるかに安くいい買い物でした、終わってみれば、おもしろいやり取りでした、毎回今回のように良い買い物ができるとも限らない、時にして大失敗も考えられます、でも物を買うとは現実的にモノがスムーズに問題なく手に入るだけではなく、その過程も含めてが楽しみだと僕は思います、僕は店で普通に買うよりヤフオクでスリルを感じながら、当たり外れを楽しむ買い物が個人的には好みです。

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://suiheisenbiz.blog52.fc2.com/tb.php/2061-5b093b41
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)