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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

フランスマックのキーボードとの戦い 

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アルルで体験したこぼれ話をついでに書きます。
万が一、契約になるかも知れない、何が起きるか分からない、日程は10日くらい余裕を持って帰り便の日程を組んだ、でもこれといった大きな出会いは浮上しなかった、さて余った日程はどうするか、、、、?観光地に寄り道したい気分はさらさらない、行く気さえあればどこでも行けるけどそんな気分じゃない、それでふっと浮かんだのが、35年ぶりのロンドンに行きたいと思った、青春時代に過ごしたウインブルドン参りに行きたいと思った。
そう思ったら、話は決まりだ、まずネットでロンド行きのチケットを探した、レイルユーロップというサイトからクレジットカードですぐ買えた。パリーロンドンは1時間に一本くらい出ていた、でもどうしてか列車の出発時間によって値段にバラツキがある、じゃあ安い方に決めた、パリーロンドンはLCCフライトの方が列車より安いかも知れない、でもせっかくヨーロッパに来て現実的に飛んだってつまらない、車窓風景を見ることは楽しい、それにかつて若いころ通ったドーバー海峡を、今度はトンネルで通ってみたい気があった。
昔はパリから1日かかって鉄道ーホバークラフトー鉄道と乗り換えてやっとロンドンまで行った、でも今はわずか2時間ちょっとで行く、ネットでチケットを購入すると、QRコードのe-チケットを出力しなくてはならない、この電子チケットがないと乗せてもらえないかも知れない、それでホテル(小さなホテル)にノートパソコンの画面を見せて、これ出力してくれる?と聞いた。
相手は、ああわかった、という顔をしたから迷うことなく買った、そしてホテルの人に、このページ、プリントアウトお願いします、とノートパソコンを見せたら、そこからちょっとした悲劇が始まった、そもそも僕のパソコンにこのホテルのプリンターのドライブソフトは入っていない、、、、、じゃあどうやって出力するのか???
今ならこのプリンター(エプソン)の品番からネット上でドライブソフトを見つけインストールすれば、問題なく動くと思うし、まずはそうすると思うけどこの時はそんなことなんか思いつかなかった、、、、知らないってことは悲劇を味わうはめになる。
相手は、困ったな、、、どうしようか、、、、、オレだってパソコンはよく分からないし、、、、と言う顔した、普段絶対にこんな顔を見せないもっとニヒルなヤツだけど、困った時はみんな同じ困った顔になるのは世界共通だった、「じゃあ、このマックをアンタに渡すから、、、ここに座って自分でこのページを出して出力してくれ、と、相手は机にドーンと芸術的に置かれた大きなデスクトップのマックを指差した。
それを聞いて僕は、、、、、唖然とした、エ?これを自分でやるのか、、、インターネットすら繋げられない僕が海外マックを扱えるのか? ここに座って、、、おもしろいやら、悲惨なやら、一瞬僕もワケが分からなくなった、でもやるしかない、でもマックでまだ良かった、これがWindowsなら完全にお手上げだったに違いない。

さて打とうとした、、、、、? キーボードはすべてフランス語、なにがなにやらさっぱりワケがわからない、日本のとはキーボードの並び方が完全に違っているではないか、ドットの位置、コマンドの位置、シフトの使い方タイミング、すべてが違っている、さて困った、、、、、一瞬茫然とした。でもやれるヤツならさっさとやるんだろう、、、、けど僕には不慣れなパソコン作業は悲劇同然だった。
失敗を繰り返しながら、時間をかけてめげないで根気よく、、、、失敗を繰り返しながら、、、、落ち着いて、、、、打っていくと、、、だんだん分るものだ、ついにチケットサイトまで開けた、ログインして自分のチケットにまでたどり着いた。
さて今度は出力の番、またすべてがフランス語、、、ここの宿の人は英語を全く話さないから、細かいことの英語での質問ができない、彼らは英語が話せないんではなく僕が使わないから話さないだけなのか、、、困った、困った、プリンター指示の仕方がよく分からない、でもやってるうちに徐々に分かってきた。
宿のスタッフがやって来て「おい、、、、どうだ?上手く行ってるか?」「comme si comme ça まあなんとか、、、」また5分後くらいに来た「comment va tu ? どうだい?」「Oui j'arrive! 出来た!」と答えた。

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