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アトリエ水平線より

渡会審二の写真日記

アイルランドの旅について 

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日本ではアイルランドという国について馴染みがほとんどないし、国についてほんとんど知られていないと思うので今日は少しそれについて話しましょう。
そもそもイギリスですら、、、あんな知られた国ですが一般日本人はイギリスについて何も知らない、まずイギリスと言う国名は一体何を指してイギリスと呼ぶのか?UKを指すのか、イングランドを指すのか、まずそこから話しましょう。
多分イギリスと日本人が呼ぶのはユナイテッドキングダム オブ グレートブリテン またはユナイテッドキングダムUKを指すのだと思う、イギリスとは日本人が幕末に「エゲレス」と呼んだところから自然発生した単語だと僕は思っています。
イギリスはスコットランド、ウェールズ、北アイルランドとイングランド からなる連合王国を指します、正確に言うとスコットランド、ウエールズ、北アイルランドは連合国の一部であって、イングランドではなくUKに含まれているけど国に近い自治権を持ったところと聞いています。僕が40年前にスコットランドに行ったときはスコットランドのポンド紙幣がイギリスポンドに混じって存在し流通していた。
一応はイギリスの通貨、郵便も鉄道も行政一般はUKの支配下にあるけどイングランドの植民地という訳でもなく、そこは連合王国として🇬🇧ユニオンジャックは存在しています、それ以上詳しい行政については僕では語れません、スコットランドはスコットランドであってラグビー、サッカーはそれぞれ個別の国旗を掲げて参加しています。
それに対しアイルランドはおよそ100年前1922年に数百年間のイギリス支配から独立戦争を経て独立しました、でも何百年間もイギリスの支配下で英語を使っていたので英語が事実上の第一言語でありアイルランドの言語のゲール語は話せない人の方が多くほぼ絶滅危惧種になりかけているのが実態で、つまり英語がアイルランドの日常言語です。

なんでわざわざアイルランドに行ったのか、、、、それは僕は若い頃に自転車でロンドンからスコットランドの北の果てまで旅をしました、南下時もウエールズを周ってイングランドに戻ってきた経験があり、その旅で感じたのは意外にイギリスって国は世界を股にかけたあの大英帝国のイメージとはかけ離れ、意外にイギリスとはとてもそんな大帝国とも思えない、国土全体がずいぶん牧歌的でゆったりした雰囲気、イギリスとはそんなところです。
世界中を植民地にしたあのイギリスが実はこんなゆったり羊の国だったなんて行って驚いた次第で、その時、アイルランドだけは海を渡らなきゃならないし、アイルランド紛争の最中だったので断念したけどアイルランドとは一体どんな国か興味がありました、それで興味の最後の決め手はジブリの鈴木プロデューサーがあるインタビューで、ジブリの創作の原点はアイルランドから来てるんですよ、これは行かない手はない、一体どんな国なのか興味が前からあった訳です。
早い話が、、、イギリスという国は結果的には僕が最もよく知る国として、そこは日本以外で肌身の感覚としてよく知ってる国なわけです、そんなに英語が便利に話せるわけでもないんですが、イギリスを旅するなら気持ちに余裕がたっぷりあるので行動がとにかく楽です、まあいろんな事においてまさか、という事があまりない。
それで、多分アイルランドも旅の感覚としてはイギリス感覚の延長線上にあるだろうと旅に出たわけですが、行って感じたのは、やはり予想通りドンピシャで、とてもそこが初めて来た国とはとても思えず、何から何までコミニュケーションも、行動もすべてイギリスに通じる感覚が当たり前で旅は気楽なものでした、やっぱ勝手知ったる国というのは基本的に旅は楽で精神的にも余裕があります。
さて話題がまた少し後戻りして申し訳ないんですが、いざ行く番になって資料をあれこれ調べた結果、旅のスタイルは除去方式で考えた、まずこれだけはしたくないことから始まり、現地の旅の期間は18日くらいの持ち時間の中であそこに行って、こっちも行く、これは始めからまったくする気にはなれなかった、手持ち時間を無目的にあちこち行ったところで、お金と時間と労力を消耗し結果的に何もしていない事が多く得るものはあまりないというのがこれまでの僕の旅の経験の結論です。
ならば興味深そうなポイントを見つけて、そこで自分は何がしたいのか?何ができそうか?どんな時間を過ごしたいのか?まずそこから考えた結果、だいたい有名観光地巡りっていうものは大しておもしろくないのがもう分かり切っています。つまりは旅はテーマ性を持って実行する、それがしたい事という旅のスタイルが見えてきます、それによって準備すべき手続き、持って行くもの、用意すべき旅の予算、あらゆる事が変わってきます。
まず浮上したのが観光客が多い所よりも少ない所で長居できそうな所で、ムダにお金も使わないところで、できたらそこは孤立した環境がおもしろそうだ、条件を絞るとやはり孤島が浮上した、島散策は日本でもおもしろい、近場の伊豆大島なんかはコンビニやファミレスもない、あるのは海と三原山という大きな火山と美味しい魚、これだけで言うことがなく楽しめる。
僕が選んだ島は”inishmore”アラン諸島の一つで、行き方はそんなに不便でもなくボートは毎日就航してる、島まで1時間程度、ボートの欠航は滅多になく何日も出られなくなることはない、限りなく広い野原があって、海岸線は絶壁が切り立っていてドローン撮影したらおもしろいだろうな、、、、とイメージできた時点で話は即決まった。
現地でドローンが合法的に飛ばせられるよう、アイルランドが認定する許可手続きは十分してかなくてはならない、海外でのドローン保険も加入しておかなければならない、それは誰かに頼むんではなく自分でネットを開いて、英文で書かれた文面をきちんと解釈して自分で許可申請をやった、旅の目的の一つの目的はそのように諸々の事務手続きも含めて今後のためにしっかり勉強して経験を積んでおく事も目的の一つ、そういう事が苦手のままでは海外での行動力は狭まれてしまう。
そして最後の目的はここで何度も書いた事ですが、日々英語を勉強しているの、たまには思う存分使って試して見たいじゃないですか、、、その成果を見たいと思って行きました。まあ行って使った感想は特に劇的な進化は感じられず、今まで旅で覚えたフレーズの繰り返しから出られず学習結果はあまり感じられず悔しい思いもしたけど、実際はやはり英語に対して遠いものから距離がずいぶん縮まったような気もして、、それは日々の勉強の賜物なのかなって?思ったりもした。
だから、英語を現地で思いっきり使ってみたいなら、やはり田舎に行くべきです、ヒマな人相手に散々話す方が絶対に良い、ロンドン辺りでは忙しい街なのでそう言う雰囲気ではない、英語がしっかり使いたい人は田舎に行くのが鉄則です。
僕が泊まっていた宿はみんな何泊も長居してる旅行者ばかりだったから、夜になれば彼らとのお喋りはなかなか有意義な時間を過ごしたと思ってる、そんなわけで若い頃に行けなかった、アイルランドの旅はとても楽しい旅でした。この続きはまた書きます。

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